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JUBBILLY13'によるgdgdブログ、第二段。

歴史秘話ヒストリアー尾形光琳ーを見て

さっき帰って来て直後、親と見てました。

歴史秘話ヒストリア


丁度、京都の国立博物館で『琳派ー京を彩るー』展を見に行った後だったのもあって、当時の興奮がよみがえってきてすごい感動しました。
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以下は当日観賞後に興奮冷めやらぬままFBに書いたコメントです

琳派 京を彩る』、父母同伴で見てきました*\(^o^)/*
3人同時展示もすごいけど、やっぱり宗達すごい!
風神雷神図屏風 見た瞬間の言葉は「すごい」一言のみで思わず涙出た!
光琳・抱一の模写と共演しているなんとも嬉しすぎる演出にも感動しました( ^ω^ )
日本を代表する名画の迫力…と、その伝承…
改めて1学期に生徒たちに鑑賞の授業で教えたことに責任感を感じ、図々しくも誇らしくなりました( ^ω^ )

その他 琳派を代表する作家たちの貴重な作品がずらり。
母は光琳ファンでしたが、父ともに酒井抱一の繊細な自然描写に惚れ込んでいました。
今回はありませんが、いつか母が見に行きたいと願っている光琳紅白梅図屏風のクリアファイルをプレゼントしたら喜んでくれました(*^^*)
光琳の弟の乾山の陶器も、当初では斬新なデザインや模様や独自の色彩を展開していて面白かったです!
でもやはり光琳の代名詞でもある燕子花が施された螺鈿・蒔絵硯箱にはウットリしました( ´▽`)
尾形兄弟はデザインと絵画のボーダーを超えて、後世にこのような素晴らしい作品を残している、というのは本当に讃えるべきことです。



裕福な家柄でもあった光琳が、悠々と書いていた俵屋宗達に感銘を受けて絵に人生を捧げる転機の場面で改めて宗達の偉大さも感じましたし、
素直に美しいものを、と描いた燕子花図から、その波瀾万丈な人生の積み重ねによってできた集大成 紅白梅図までの流れも感動しました。
特に最後の章で、宗達の絵を模写して自分の未熟さに気づき、転落していきながらも最後には独自の作品を残したシーンで、本当に芸術ってこうゆうものだな、と考えさせられました。
確かに光琳が人生を変えられてしまうほど、宗達はほんとにすごい。本物を見た時、動けなくなった。それぐらいの迫力だった。

あと、弟の乾山かわいい。遊び人の兄のよきアドバイザーなのがけなげ。^^

上でも書いてますが、中学校の鑑賞の授業においては、宗達が後世に受け継がれるほどの偉業を残した、ということをより伝えたくて、通常では風神雷神を単体で教える鑑賞を3つ並べて見比べてもらうということをしました。
その教えるという行為がどれだけ責任感があるのか考えると、自信も持てるようになってきました。


最近悩んでいた私は、琳派展とこの番組に ほんとに勇気づけられた。
私の自信が見つかった気もした。