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Debaser??????

JUBBILLY13'によるgdgdブログ、第二段。

$Movie2_”The Secret Life of Walter Mitty” 観てきた。

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告知等で「毎日おんなじことの繰り返し」や「この映画の主人公はあなたです」などのコピーに惹かれ、今の悩み多きネガティブな自分に非常にリンクしていて、このマイナスな生き方を変えてくれる、一つのヒントになるのではないか、とずっと観たいと思っていた映画です。


いざ劇場で本編を鑑賞した感想をまず端的にいうと、個人的には人生観を大きく変えてくれた偉大な映画です。邦題は「LIFE!」ですが、まさにそんな映画です。


ストーリーはネタバレ等の理由で詳しくは書かないですが、正直、先が読める展開も多くてちょっと期待はずれ感があった人もいるかもしれません。
しかしその現実と非現実(ここではファンタジーのようなと書いておきます)が入り交じったような流れには、毎日の平坦な日常からその外へつれていってくれるような感覚も覚えました。

それはあの妖精のように神々しい音楽を奏でるシガーロスやビヨークやムームを生んだアイスランドの大自然もロケ地としてうつっているし、とにかく主人公の(ベンスティラー演じる)ウォルターが今回鍵を握る写真家(ショーンペン演じる)ショーンを途方もなく追い続ける壮大な旅の描写に、たまらなく感動することにあります。
人生は険しく苦しい、でもその先々で自分の知らない美しい世界がたくさんあり、それらに出会うことがなによりの醍醐味であるのだ、という考察を、この大自然の中をゆく旅に暗喩しているようにも見えます。

今回主演も務め、監督も務めたこのベンスティラー、これまでさえない感じだけどトラブルに巻き込まれちゃう中年男性キャラって感じしかなかったんですけど、本作を観たらマジ惚れる。かっこよすぎ。
スケボーじゃんじゃん漕ぐとことか抱かれてもいいって思っt(殴
そしてショーンペン、はじめどれか分かんなかった。この人も役でキャラ変わるいい俳優さんだよね。。。

一つ一つの映像表現もアーティスティックで愛おしいですが、それに伴い、挿入曲もすてきすぎます。
テイストの似た北欧インディーフォークバンド系のアーティストの楽曲が勢揃いで(実際には米国出身もいます)、ただただそのコラボレーションに圧倒の連続です。


その中で劇中ではなく、エンディングに流れる今回の代表曲といってもいいホセ•ゴンザレスの「Step Out」は、現代の都会とはかけ離れた異民族の方々の強くたくましい生き方を目の当たりにしているような気分になる、荘厳な曲です。

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https://www.youtube.com/watch?v=5EV9IdeU3D0



どれもそんな曲ばかりなのですが、その儼乎たる雰囲気に惹かれ、わたしが一番繰り返し聴いているのは、Of monsters and menの「Dirty Paws」です。(本編告知版PV⬇)

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さすが妖精さんだわw レベル高いわー><

https://www.youtube.com/watch?v=ekLy0UeBXkE



是非2曲ともリンクからご視聴ください。^^



今回舞台になるフォトグラフ雑誌「LIFE!」を発行している会社のスローガン「世界を見よう、危険でも立ち向かおう。それが人生の目的だから」に強く心を打たれたのも理由の一つです。
自分自身の性格に対する戒め、の意もありますが、このスローガンを最後まで貫いて仕事に全てを捧げるウォルターの生き方などを観て、仕事における高いモチベーションや自信へのメッセージも感じました。

とにかく、総括して言えることは、自分が今まで悩んできた悩みなど、ほんとに小さなことだったと前向きになることができたということです。
世界にはあんなに崇高な大自然があって、いろんな人々や動物たちの暮らしがあって、まだまだ知らない美しいものがたくさんある、そう考えると仮想でしかないネットのうすっぺらい人間関係や他人に言われたことに振り回されることにもバカらしくなりました。
生きていること、世界のすばらしさを教えてくれる映画の一つです。
仕事や人間関係で悩んでいる人は一度観てみるといいと思います。

まだの人は是非、劇場で観てください。^^



あ、旅行にも無性に行きたくなるよwお金貯めたらアイスランドへ一人旅でもすっかな^^


そう、私は私の人生を生きるんだよ。