ひっさびさの更新!!!「IT the END」を4DXで観てきた!w
男の先生3人の中に紅一点で見てきました、IT the END。
しかもガチで怖いやつは(新ゴーストバスターズくらいしかない)人生初となる4DXだったので始終ビビリまくりながら爆笑しながら鑑賞してましたw
一人男の先生が「あ、来るな…」ってなる結構前とか普通に音とかでビビってて何回も目を覆ってたのがかなり面白かった…w
以下ちょっとネタバレ含む感想をば。
ただまず言いたいのは、このITは単なるホラーではない、ヒューマンドラマだと言うこと。
旧ITを幼稚園の時にいとこに無理矢理見せられ、ピエロ恐怖症になりつつも、成長すると何てこともなくなる…
これを登場人物たちと重ね合わせるととんでもない青春映画的なノスタルジックで切ない感情に襲われました。
子供の頃って、大人の存在とか、学校のいじめっ子とか、初めて遊びに行く場所とか、病気とか、得体の知れない空想上のものとかに異常に恐怖を抱いたりしますよね?
あれがトラウマとなって以来恐怖症になるわけですが、大人になるにつれて、結構どうでもよくなってくる。
登場人物たちが集まって記憶を取り戻していく過程も、恐怖を克服するためには必要なことなのかも。
それに立ち向かう勇気や強さは充分持っている、という自信につながることを教えてくれている気がします。
ペニーワイズはそんな恐怖心に巣くう心の弱さであり、無垢な純粋さであり、子供の無力さ…なんだと思い、それに気づかせてくれるような教訓的な象徴だと感じました。
だから単なるホラーではないんですよね。
これホラーならまだ最後3段オチくらいにしつこくきますが、前作のようにシガーロスのPVのように美しく終わって感動します。
そして、そんな怖さに一緒に立ち向かう「大切な仲間」がいる、ということも教えてくれる映画でした。
2度と戻れない子供の頃のすてきな思い出、苦い思い出、恐ろしい思い出。
そのかけがえのなさにも気づかせてくれる映画でした。
ただ1番お気に入りのキャラ、スタンが初っぱなあんなことになっていて序盤から泣いていたのはヒミツw
エディのゾンビとの格闘シーンは笑えましたわwもうギャグでしたねw
次はドクタースリープだなー!!!!
予告見て興奮止まらんわい!!!!!!はよ見たい!