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JUBBILLY13'によるgdgdブログ、第二段。

SigurRos 2013 JAPAN TOUR@KOBE.

さて前回のブログからかなり空いてしましましたが、

先月行ってまいりました、神戸ワールド記念ホールでのSigur Rosのワンマンコンサートについて簡単にレポします^^

 

因みにこのカテゴリはイベントとか催事みたいな主要行事の感想を個人的に書いていく項目です。

 

FBの方でもリアルタイムでつぶやいていたのですが、上司にこの日の早退理由を聞かれしぶしぶ話すと、同じ理由で定刻あがりだったというw

入社して一週間目でかなり打ち解けることができましたw

 

さてシガーロスのライブは昨年のサマソニにて、グリーンデイとどっち見るか散々悩んだ挙句に初めて拝聴したのですが、やはり二回目も感動が耐えない演出の連続でした。

サマソニでは、野外で丁度日も暮れてきていたため、夕日と夜空のグラデーション、星が輝き始める刻に、フロントマン ヨンシーの透き通った声が響いておりまして、舞台も完璧でした。

 

そして今回は、上司と会場に一緒に行ったのですが、熱狂的ファンの奥さんが前方で席を陣取っていたため、上司とは別れて一階立ち見中央にて一人でたたずんで見ることに。

 

今回は初め、ステージが大きな幕で覆われている状態で(クリスト&ジャンヌ・クロードの巨大布作品のような)開演。

にわかなので、具体的なリストアップはできなくて申し訳ありませんが、2・3曲目の盛り上がり部分で、この幕がザーッと落とされます。そしてメンバーの登場、という流れでした。

その瞬間の緊迫感と言ったらないです。絶対実際見ないとわかんないです。

 

そして簡単に感想をまとめますと、昨年のサマソニでも期待の日本人受けのいい有名なナンバーが多く、毎度ながらのPVやイメージビデオ、光の効果などを活かして独特の異次元を作り出しておりました。

 

私が好きな、有名曲(分かるもの)で言えば、Hoppípolla、Svefn-G-Englar  、Olsen Olsen、Sæglópurがやっぱり印象的でした。ほかのも勿論、鳥肌がおさまらないくらいの威力でしたけど。

 

っていうか、この人たちのパフォーマンスってなんかこう目前にマークロスコの絵を見たときみたいというか。釧路湿原で初めて地平線を見たときというか。

やっぱりアンビエントカテゴリー(に近い?の中でもずば抜けて「崇高」というワードが合うミュージシャンだわ。いや、パフォーマーか。

見てる人たちを一気に飲み込むあの空気はなんなんだ、言葉では言えない、っていうか言葉なんかでは言い表してはいけない、世界観。

Olsen Olsenのクラシック音楽のような上品な懐かしさをかもし出す、フルートとピアノの音で癒され、相変わらずHoppípollaで泣いて、Sæglópurの転調の迫力で失神しそうになって。

そして今回のライブで、Varúðというナンバーが好きになりました。

アイスランドの澄んだ、冷たい環境に生まれた彼らの雰囲気がより伝わるのが、よかったですね。

 

後から上司から聴いたのですが、たくさんの人が昇天してるような映像(マグリットのGolcondaというスーツのおっさんがいっぱい飛んでる絵みたいな感じ)が流れるナンバーで最も泣いた、という話をしたときに、以前リリースされたSigur Rosのイメージ映像DVDに収録されているものなんだと教えていただきました。

しかもヨンシーの妹が作ってるんだって、天才の家系か。

 

そしてそして今回は昨年聴けなかった念願のGlósóliもアンコール時に聴くことができ、PVの最後で子供たちが海に飛び込むシーンの部分は一緒に飛んでいるような気分になれるくらい、爽快でした。

 

しかし今回もまた、私の一番好きなナンバーであるInní mér syngur vitleysingur は、演ってなかったです^^;

次回はぜひ、地面踏み鳴らしながら拝聴したいものです^^


Sigur Rós - Inní mér syngur vitleysingur (Official) - YouTube

 

Newアルバムもリリースされたところなので、未聴の方は絶対に聴くべし!